2013年03月24日

処女と男

大橋市長の前作をぱらぱらと読み返してみた。

新聞記者さんだったのでネタがいろいろと豊富にある。


現場から記事を送るとき、昔は電話で「イロハの(イ)」とか

「ブックの(本)」とか説明しながら送ったんだそうです。

「を」と伝えたいときは「尾張の(を)」だった。

「終わり」と「尾張」は

旧仮名遣いではどちらも「をはり」と表記した。

五十音の終わりと尾張をひっかけたものらしい。


で、「をはり」を戦前の国語辞典で引いてみた。

「を」で始まる言葉は少ない。

全部覚えられるぐらいである。


見つけたのが「をとめ」(処女)と「をとこ」(男)なのでした。

他に「をんな」(女)、「をどり」(踊り)、「をか」(岡)、「をとり」(囮)、

「をろち」(大蛇)などなど。



むかし、「シクラメンのかほり」って歌がはやりましたが

正しくは「シクラメンのかをり」です。

さらに余談ですが、シクラメンの別名は「ブタノマンジュウ

漢字で書けば「豚の饅頭

豚の饅頭の薫り」ってなんだよ。ですね。




書いてるうちに脳がらりってきました

思わせぶりなタイトルでごめんやでぇ。

またのおこしを。



Posted by あんがす at 05:03│Comments(0)
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