2017年05月22日

死のトレーニング④

つづきです。

おじさんは……「おじさん」を正しくスペリますと「をぢさん」ってなるんです。

おばさんは「をばさん」が正しい書き方です。


閑話休題します。


カール編。

おじさんはとってもクリエイティヴです。

上腕二頭筋って知ってますか?

いわゆる二の腕のチカラコブを作る筋肉です。

ここを鍛えるのは簡単です。

簡単というのは、効かせやすいということです。

どうゆうことかとゆいますと、例えば背中をV字型にしたいとか、厚みを増したいと思ってトレーニングしても

腕とか肩にばかり効いてしまって肝心の背中の筋肉に効かないことが多いです。

初心者にはむづかしかったりします。

でも、バーベルなりダンベルなり持ってカールすれば間違いなく初心者でも

上腕二頭筋(バイセップス)に効きます。

10回前後反復できるウェートを持ってカールすればいいんです。



でも、おじさんはクリエイティヴです。

軽い目のバーベルを持って反動を使ってカールします。

軽すぎるのか?そのためなのか?

バーベルを挙げきったら勢いでバーベルを放り上げます。

20センチほどおじさんの手から離れたバーベルはまたおじさんの手に戻ります。

この奇天烈(きてれつ)極まるカールをぼくは何度も目撃しました。

動画でユーチューブにアップしたいくらいです。


普通は上げきった状態、つまり上腕二頭筋が収縮しきるまでひじを曲げます。

そしたら元に戻す、つまりひじを開いていけばいいんです。

この当たり前の種目がおじさんにはものたりないのでしょう。

ぼくはこのおじさんのカールを「スローアンドキャッチ・バーベル・カール」と名づけました。

おじさんにはこの「スローアンドキャッチ・バーベル・カール」の普及に務めていただきたいですね。


またね、続きます。









Posted by あんがす at 22:02│Comments(0)
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