2010年11月17日

日曜参観と大東亜戦争Ⅴ

続きです。

教科書的歴史だと、日本が嫌いになったり、日本人であることを

恥じたりしませんか?

ぼくがそうでした。高校生のほんの一時期ですが、本田勝一の本を

読んだりして、日本が嫌いになったことがあります。

さいわい、すぐに間違いに気づきましたが。

長男には、日本は明治の開国から大東亜戦争敗戦まで、

戦争ばかりしていたけど、決して好き好んで戦争したのではなくて、

戦争しないと、中国とかロシアとかアメリカの植民地にされてたんやで

といっときました。中国の奴隷になんのいややろ?と。

えーーーっ!!そら、いやや。

日本が外国の植民地になってみんなひどい生活するの

いややったから、悪い敵と戦ったんや。

続きます。




Posted by あんがす at 22:39│Comments(2)
この記事へのコメント
日清戦争で日本が負けてても、清国の植民地にはならなかったと思います。
アヘン戦争で英国にコテンパンに負けた清国は、英国の言いなりで、戦後処理に出張って来た英国に良い様にされ、たぶん日本は英国に実効支配されてたでしょう。
そうなってたら、今頃は蜜柑の取り入れに忙しい有田市の特産品は、お茶になってたと思います。

アヘン戦争の結果を知って、当時の日本人は凄いショックを受けたと思います。
何せ清国は世界の大国だと思ってたら、欧州の小さな島国に赤子の手をひねる様に負けてしまった。

日本も欧米諸国に見習って立派な国にしないと・・・。
当時の人たちはきっとそう思ったでしょう。

それが、当時の世界のルールであって、決して彼らは悪者では無かったのですから。
Posted by OH-3 at 2010年11月18日 08:12
先生、くわしいコメントありがとうございます。
ぼくも、戦争に負けて相手国に植民地支配されることは無かったと思います。
なにしろ、小学生にわかりやすくしようとすると、説明が誇張されたり、
荒っぽくなります。
帝国主義の時代、先進国は植民地を獲得することに躍起になり
それが、世界の常識であり、悪ではなかったと思います。
でも、やっかみで干渉されるのも当然だったでしょうね。
Posted by あんがす&魔王あんがす&魔王 at 2010年11月19日 02:57
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。