あんがすの國民戰線R

続きです。

日本は植民地の、あ、植民地ちがうんか。そこの子らに学校も作ってんなぁ。

朝鮮にもいっぱいつくったで。ハングルてゆうて、マルとかシカクとか

棒とかの字、あるやろ。韓国のおみやげくれたら、そんな字書いて

るやろ。

あぁ、書いてる、書いてる。

あれ、ローマ字みたいなもんで、５００年ほど前に朝鮮の王様

が偉い学者に作らせた文字で、それだけにすごいようできてんね。

漢字とちがって発音どうりに書いたらええから、誰でも読み書き

できる、朝鮮の人らにはめちゃ便利な文字なんや。

でも、そんな優れた文字やのに、みんなに知られてなかったんや。

なんでぇ

だぁ～れでも書ける簡単な文字やから、ハングル自体がばかに

されて、もったいないことに、普及せなんだ。

そのハングルを朝鮮の人に広めたんが、日本や。

日本またまたえらいやん。

続きます。

  

続きです。

ほんなら、朝鮮とか台湾は植民地違うかったんやなぁ。

そのころの、白人の先進国が植民地にしたことは「奪う」ことや。

植民地の人が賢くなったら都合悪いから、勉強もさせへんかった。

算数とか国語も？

文盲てゆうて、自分らの言葉読み書きできへんね。植民地に

もし「文字」無いねやったら、ABCDEFG使って、ローマ字で自分らの

言葉を書いたり、それを読んだりできたのに。

そんなかわいそうなことしたんか？

くわしことは知らんけど、そうとうひどかったやろな。

続きます。